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(19) アナログビデオキャプチャーを導入する

 Windows XPが正常にインストールされて、ふだん使っているソフトたちもインストール終了。パソコンの動きも快適で調子いいんだけど、何かが足りない。そう、VAIOといえばマルチメディア機能である。インターネット上の動画とかストリーミング放送とかはさくさく動いて見ることができるようになったけど、VAIO本来の機能であるビデオキャプチャーとかテレビを見たりする機能はすべて失われたままである。オリジナルのキャプチャーボードは、多機能なだけに恐らく新しい環境では動かないであろう。試してもいない状態ではあるが。
vaio_capture_2.jpg

 でもそれじゃあVAIOじゃないぞってわけで、汎用のビデオキャプチャーの増設を考える。まず思いつくのは安くなってきたフルセグのテレビチューナー(ボード or USBタイプ)なのだが、デジタル放送を見るためにモニターがHDCP対応となっている必要がある。オリジナルのトリニトロンモニターはアナログRGB入力しかないので、回避方法がまったく思いつかない。こりゃ、モニターの買い替えまで要求されているようなものだ。それに、このところパソコンでテレビって意外と見ないので、なくてもそんなに不自由は感じない。
vaio_capture2.jpg

 完全に割り切ったところで思いついたのが、USBのアナログビデオキャプチャーアダプターの導入(上写真)。幸いVAIOとは別個に単体のデジタルTVチューナーを持っているので、これのアナログ出力をつなげばハイビジョンでないにしてもVAIO上でデジタル放送を見ることができるようになる。それに、パソコンの画像処理関係で最近一番よく使っているのが、アナログ画像からの静止画キャプチャー。古いビデオカメラの映像をDVDにせっせとコンバートしている最中なので、そのDVDレーベルとかにぺたぺた貼り付ける写真の取り込みにビデオキャプチャーを使っているわけだ。アナログ映像のキャプチャーキットの値段は3,000円ぐらいからあるので、これを買ってとりあえずVAIOっぽいビデオ処理という作業もできるようにしておこうと思い立つ。

 今回購入したのはアイオー・データ機器のビデオキャプチャーケーブル。付属のソフトをインストールしてUSB端子とデジタルチューナーをつないだだけで、何の問題もなくデジタル放送がVAIOの子画面で見られるようになった。おいおい、そんなの最近のパソコンだったらどれでもできるやんか、と言われそうだけど、それはそれでいいではないか。こちらも時間ができたら、ビデオキャプチャーケーブルを本体内蔵にして、フロントパネルのビデオ端子とつなぐ予定。前面パネルに使えないコネクターがあるのは気持ち悪い。それに前面ビデオ端子が生きているってだけで、VAIOっぽいと言えるのではないだろうか。

現在までの改造箇所
メモリー 64MB → 256MB → 4GB
ハードディスク 8GB → 1TB+68GB → 1TB
CPU Pentium2-333MHz → Celeron 533MHz → Core i3 540
ドライブ CD-R/RW → DVD-RAM/RW/R (DVDマルチ)
インターフェース USB1.1 → USB2.0 → USB3.0
電源ユニット 80W → 300W
OS Windows98 → Windows XP
プリンター BJ F600 → PIXUS 550i → EP-802A
インターネット接続 ダイヤルアップ → ADSL+無線LAN(11g) → フレッツ光 100MB
タグ:PCV-S610 VAIO SONY
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