SSブログ

(20) DVDのアクセスランプを復活させる

dvd_led1.jpg

 どうしても気になってしょうがないことってのはあるもんである。筆者の場合は、愛用のVAIOタワーのDVDのアクセスランプが点灯しないこと。データを読んでいるのか読んでないのかがわかるのは、音だけが手がかりである。理由は簡単で、ドライブをCD-RWからDVD-RWに換装した時にアクセスランプの位置が合わなかったせいで、中ではアクセスランプは光っているんだろうけどカバーをしてしまえば外からはまったくわからないのである。
 上の写真で言うと左側のフロッピードライブの真上あたりにある小窓がDVDのアクセスランプに当たるわけだが、今回の工作(改造とも言う)はこのランプを点灯させようというわけである。
dvd_led2.jpg

 前面のカバーを外したところが左上の写真。ドライブの下に見える緑の基盤の左端に2つ並んでいるのが、DVDのアクセスランプだ。かつてはこれの移設にチャレンジしたこともあったのだが、失敗してショートさせてしまいドライブを1枚昇天させたトラウマがあるため(笑)躊躇してたのだが、ぼちぼちドライブをブルーレイに買い換える気になってきているので、ダメ元でチャレンジしてみる気になった。失敗したら、ブルーレイドライブを買おう(笑)。
 基板上のLEDがどういう規格なのか一切不明なので、とりあえず現物合わせで点灯するLEDを探すことにする。パーツ屋さんから、ジャンクのLEDひと袋(量り売り?規格不明品)を買ってくる。
dvd_led3.jpg

 極性も不明なので、向きを変えながら基板上のLEDに当てて点灯するものを探す。不要なLEDは撤去したいところだが、並列につないでもなんとか動作するのでそのままにしておく。さすがにオンボード用の極小LEDを手作業で撤去する自信がない。次にLEDの足がショートしないように、ビニールコードの足をむいたビニールの方(通常は捨てる部分)をLEDの足にかぶせる。前回の失敗は、この作業を怠ったために発生したのである。
dvd_led4.jpg

 いざ半田付けしてみると(左写真)、小窓のところまで全然距離が足りない。そのままカバーをかぶせてみたが、案の定光りがまったく届かない。しばらく考えた末、さらにLEDの足をリード線で延長して、LED本体はビニールテープで固定することにする(右写真)。これならLEDの位置を微調整して、きちんと光が通る位置に固定できるはずである。
dvd_led5.jpg

 完成! DVDのアクセスランプが点灯するのを見るのは、実に何年ぶりのことだろうか。そして完成と同時に、しばらくブルーレイディスクを換装する気持ちが薄れていくのであった…(笑)。

現在までの改造箇所
メモリー 64MB → 256MB → 4GB
ハードディスク 8GB → 1TB+68GB → 1TB
CPU Pentium2-333MHz → Celeron 533MHz → Core i3 540
ドライブ CD-R/RW → DVD-RAM/RW/R (DVDマルチ)
インターフェース USB1.1 → USB2.0 → USB3.0
電源ユニット 80W → 300W
OS Windows98 → Windows XP
プリンター BJ F600 → PIXUS 550i → EP-802A
インターネット接続 ダイヤルアップ → ADSL+無線LAN(11g) → フレッツ光 100MB + 無線LAN(11n)
タグ:SONY VAIO PCV-S610
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。