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(25) Windows 8 インストール記その3

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 一晩明けて翌日、Windows8をインストールしたVAIOマイクロタワーをいそいそと立ち上げる。Windows8の起動は速いときいていたけど、確かにタイル画面が表示されるまでは一瞬であった。たぶん1分かかっていないだろう。さて、画面をカスタマイズして使いやすくしようと思った時に異変に気がついた。「マウスがきかないぞ…」

 きかないのはマウスだけでもなく、キーボードもだんまりである。「Shift」+「Caps Lock」を押してもCapsのLEDが点灯しない。キーボードは完全に死んでいるようだ。マウスもよく見ると、赤いセンサーランプがまったく点灯していない。マウスとキーボードを失ったとなると、これはパソコンは完全にだるま状態である。あとは電源ボタンを押してシャットダウンする以外に何もできないではないか。

 いろいろ触っているうちに、マウスのコネクターを前面USB端子に差し込むと復活することがわかった。背面のUSB端子は全滅していて、前面のみ生きている。マウスが復活したらこっちのもので、コントロールパネルを呼び出してシステムデバイスを確認する。「!」マークが付いたUSBデバイスを右クリックして順番に復活させていく。インターネット接続も復活させたいんだけど、生きてるUSB端子が1つしかないので、マウスかインターネットかの排他処理(笑)になってしまう。しかもキーボードが死んでいるので、インターネットにつながったとしても操作がまったくできない…

 何回か再起動を繰り返しているうちに、キーボードが復活した。元々デバイスの中にキーボードは消滅していたんだけど、なぜ復活したのかは不明のままである。こうなるとしめたもので、ネットから最新版のドライバーを試行錯誤で落としているうちに背面のUSB端子も復活した。常時接続が復活するとタイル画面は本領発揮というわけで、上の写真のようなカラフルな画面となった。これはながめているだけでも面白い。さらにカスタマイズして、よく使うソフトや画面をピン留め(と言うらしい)していく。ソフトもデータもお気に入りも何でもかんでもピン留めしていけるのが便利。もちろんいらないものはピンを外す。先ほどのコントロールパネルやデバイスマネージャーなんかもしばらくは出番が多いだろうとピン留めしておく。

 というわけで、Windows8はとっても快調に動き出した。元々スタート画面をランチャーとして多用していた筆者は、これが新しいスタート画面に変わっただけという認識である。タッチ操作でなくても、Windows8のスタート画面はマウスで快適に使えることも追記しておこう。

現在までの改造箇所
メモリー 64MB → 256MB → 4GB
ハードディスク 8GB → 68GB → 1TB+68GB → 1TB
CPU Pentium2-333MHz → Celeron 533MHz → Core i3 540
ドライブ CD-R/RW → DVD-RAM/RW/R (DVDマルチ)
インターフェース USB1.1 → USB2.0 → USB3.0
電源ユニット 80W → 300W
OS Windows98 → Windows XP → Windows 8
プリンター BJ F600 → PIXUS 550i → EP-802A
インターネット接続 ダイヤルアップ → ADSL+無線LAN(11g) → フレッツ光 100MB + 無線LAN(11n)
タグ:PCV-S610 VAIO SONY
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