コロナになって、私はテレワークを、子供はテレスタディをする機会が増えた。コロナの初期の頃は、就職した長男まで配属されずに自宅に戻り、テレワークで導入研修を続けていた時期もあったくらいだ。我が家は木造2階建てなのだが、1階に無線ルーター親機を置いている関係上、2階で2台のパソコンやタブレットが、1階で私のVAIOタワーが同時に動き出すと回線が重くなったり切れたりちょっと大変な状態になってしまった。そこで一念発起、取り付けたのがWi-Fiの中継器である。

 無線ルーター親機がBuffalo製なのでメーカーは合わせた方が良いのかな、とも思ったのだが、VAIOの無線アダプターとして購入したTp-Linkの製品が非常に調子が良いのと、またTp-Linkがこのところ評判が良く価格も手ごろだということで、写真の中継器を買うことにした。

 中継器のセットアップは驚くほど簡単だった。コンセントに差し込むだけで起動する。通常は、電波が途切れかけている距離に中継器を置くと、増幅して到達距離が伸びる。ロストしかけている電波をどうやってキャッチして増幅できるのか、その原理を私はよくわからないのだが、あまり深く考えないこととする。