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(41) 1TB-SSDの追加とWindows10の再インストール

VAIOタワーにWindows11をインストールするべく新しいマザーボードを組み込んだけど、Windows10のシステムが入った以前のSSDをつないでも新マザーボードからは起動しないことがわかってから数日後。気を取り直して作業を再開することとなった。それでは前回書いた手順に従って進めて行こう。

>1.VAIOタワーを元のマザーボードの状態に組み戻す

せっかく組み立てた新マザーボードだが、泣く泣く外してVAIOタワーを元のマザーボードに組み戻した。ただし最低限Windowsが起動してバックアップディスクが作れれば良いので、不要なドライブやUSB端子やらはつながない。

>2.元のWindows10を起動して必要なファイルを丸ごとバックアップする
>3.Windows10のインストール用のメディア(USBメモリ or DVD-R)を準備する

この作業をしようと思って、ちょっと前に廃棄したノートパソコンから外した1TBのSSDがあることを思い出した。これを新規にVAIOタワーの起動用ディスクに利用すれば、元のSSDをそのまま残せるので過去ファイルのバックアップの手順が省略できる。起動ディスクも1TBに拡張できるので良いことづくめではないか。
DSC_0198.jpg
>4.再びVAIOタワーを最新パーツで組み替える

組み立てなおしなのでこの手順は早かった。また組み戻しが発生したら面倒なので、ここでも必要最小限の配線だけを行う。ハードディスクベイには、SSD2枚とHDD1枚が収まった。VAIOタワーは無事起動して、新しい1TBのストレージもちゃんと認識していることを確認した。

DSC_0200.jpg


>5.3で用意したメディアで、Windows10をクリーンインストールしてアクティベーションを行う

修復用メディアは、万一に備えてDVD-R-DLと USBメモリーの両方を用意したのだが、DVDの方から無事ブートすることができた。画面に従って、1TBのSSDを初期化したあと、Windows10をクリーンインストールする。ハードウェアの構成が最新なおかげで、1時間かからずに結構早くインストールは終了した。

マザーボード・CPU・メモリー・起動用SSDを交換しているので心配したアクティベーションだが、設定画面からアクティベーションを選ぶと1回はエラーを出したものの、このPCですかという確認画面をはさんで無事ライセンスを認証することに成功した。

>6.Windows11にアップグレードする
>7.使用するプログラムやドライバーをインストールする

Windows10はクリーンインストール状態なので、ふだん使っていた必要なアプリケーションは何も動いていない。手順としては、とっととWindows11にアップデートしてから必要なアプリケーションを入れた方が近道に思える。それではいよいよ夢にまで見たWindows11のアップデートにかかることにしよう。

(つづく)

現在までの改造箇所
■メモリー 64MB → 256MB → 4GB → 8GB
■ハードディスク 8GB → 68GB → 1TB+68GB → 1TB → SSD480GB+HDD2TB → SSD1TB+480GB+HDD 2TB
■CPU Pentium2-333MHz → Celeron 533MHz → CORE i3-540 → CORE i3-12100
■ドライブ CD-R/RW → DVD-RAM/RW/R (DVDマルチ) → Blu-ray(BD-XL)
■インターフェース USB1.1 → USB2.0 → USB3.0
■電源ユニット 80W → 300W
■OS Windows98 → Windows XP → Windows 8 → Windows 8.1 → Windows 10
■プリンター BJ F600 → PIXUS 550i → EP-802A → PIXUS TS8330
■インターネット接続 ダイヤルアップ → ADSL+無線LAN(11g) → 光 + 無線LAN(11n) → 光 + 無線LAN(11ax)

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