写真は現在のマイVAIOタワーの姿だが、ひときわ目立っている、というか馬鹿でかいのが17インチのトリニトロン(ブラウン管)モニター。シャープが「20世紀に置いていくもの」と宣言したブラウン管だが、私のトリニトロンはしっかりと生き残っている。実は10年くらい前に1回電源スイッチが故障して修理に出したら修理代が1万円(2万円だったかもしれない)。すでに2万円で新品液晶モニターが買えたのですごく迷ったのだが、自分でなおせないかと分解した時に内部に「MADE IN TOKYO」と書いてあったのを思い出してこれは貴重だと思い修理を決心した。そのおかげで、23年が経過した今でもトリニトロンモニターは元気に動作している。

画面が小さい(1280×1024で利用)以外はほとんど不満がないこのモニターなのだが、唯一ひっかるのがアナログ接続なのでHDCP限定の昨今のコンテンツが表示できないこと。具体的には、ブルーレイソフトやDVDソフトが表示できないだけだと我慢していたのだが、一部の動画配信もHDCP必須となったことから、今後このモニターで表示できないコンテンツが増えるのではないかと心配している。