(18) Windows XPの再インストール
ハードウェアが整ったので、今回はWindows XPの再インストールである。最新のパーツでVaioを組み直したので、本来はWindows 7の方が相性は良さそうだが、いかんせん7のパッケージは通常版で2万円以上する。バージョンアップ版やDSP版(ハードウェアとセットになったもの)ならもっと安いが、できればOSはXPのまま残しておいた方が良い。というのも、手持ちのアプリケーションソフトがほとんど何年もバージョンアップしていないので、7で動くとは限らない。実際、家内が使っている7のノートパソコンに試しにインストールしてみると動かなかったソフトがいくつもあったのである。というわけで、vaioにはXPの再インストールを試みてみることにした。
(17) マザーボード2度目の交換
(16) 炎上!? マザーボード
ケースにマザーボードを取り付けて、電源も取り付けてコネクターにつないだ。あとはモニターやキーボード、マウスをつなげばとりあえず電源が入ってBIOSの画面ぐらいは見られるはず…だがもうひとつ考えなくちゃいけないことがあった。そう、電源スイッチの配線である。マザーボード上には電源と、ケースのLED類(電源、HDDのアクセスランプなど)、スピーカーなどがごっちゃになった10Pのコネクターが用意されている。元々のVAIOにも同じ10Pの電源用コネクターが用意されているので、このまま差し込めばOKかと思われた…んだけど、念のためにマザーボードの取説に書かれた結線図を調べてみるとこれがまったく異なっていて互換性がない。わざわざASUSのマザーボードを買って、損した気分になる。
とか言っていてもしょうがないので、ジャンパー線を使って電源は電源へ、LEDはLEDへとつなぎ変える。起動時のビープ音を鳴らすスピーカーだけは元々基板上に乗っていてケースにはないので、単体のものを買ってきて取り付けた。このままではケーブルが動いた時にコネクターが抜けるので、適当な場所にコネクターをビニールテープで固定する。
とか言っていてもしょうがないので、ジャンパー線を使って電源は電源へ、LEDはLEDへとつなぎ変える。起動時のビープ音を鳴らすスピーカーだけは元々基板上に乗っていてケースにはないので、単体のものを買ってきて取り付けた。このままではケーブルが動いた時にコネクターが抜けるので、適当な場所にコネクターをビニールテープで固定する。
(15) 電源ユニットをパワーアップ
新マザーボードに変えてCPUとメモリーの取付も完了。グラフィック(GPU)はCore i3はCPU内蔵なので、あとはとりあえず電源とモニター、キーボードなどをつなげば画面が出るはずである。ここまで準備したら起動チェックをしておくのが安心だろう。というわけで、電源の配線をはじめて気がついた。電源コネクターのカタチが合わない。ある程度予測はしていたことだが。当方は自作パソコンユーザーではないので、改めてネットや雑誌を使って電源について勉強する(笑)。
メインの電源供給ケーブルは、20pinから24pinに本数が増えているらしい。このあたりは、変換用ケーブルが売られている。ドライブ用の電源は、IDE用からSATA用がメインへと変わっている。こちらは、1TBのハードディスクを増設した時に学習ずみ。変換コネクターを持っているので問題なし。何々、CPUへの電源供給用に8pinのコネクターが… こちらは元の電源には影も形もないぞ。IDEから変換できるんかな?
なんて考えながら電源ユニットを見ていて、決定的な問題に気がついた。この電源、容量が80Wしかないやんか!! 最近のパソコンの電源は最低でも300W程度、上位マシンだと800W以上のものが搭載されていることは、自作ユーザーでない私でも知っている。たった80Wじゃ、妙な小細工をしても容量不足で、結局用意した変換コネクターとかは全部無駄になるんじゃないか?
メインの電源供給ケーブルは、20pinから24pinに本数が増えているらしい。このあたりは、変換用ケーブルが売られている。ドライブ用の電源は、IDE用からSATA用がメインへと変わっている。こちらは、1TBのハードディスクを増設した時に学習ずみ。変換コネクターを持っているので問題なし。何々、CPUへの電源供給用に8pinのコネクターが… こちらは元の電源には影も形もないぞ。IDEから変換できるんかな?
なんて考えながら電源ユニットを見ていて、決定的な問題に気がついた。この電源、容量が80Wしかないやんか!! 最近のパソコンの電源は最低でも300W程度、上位マシンだと800W以上のものが搭載されていることは、自作ユーザーでない私でも知っている。たった80Wじゃ、妙な小細工をしても容量不足で、結局用意した変換コネクターとかは全部無駄になるんじゃないか?