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(17) マザーボード2度目の交換

 マザーボードを1枚パーにしてしまったのはショックではあったが、このままパソコンなしでやって行くわけにもいかない。かといってパソコンを買い替える気も(お金も)ない。マザーボードの修理も考えたが、修理代がマザーボードの新品価格を上回る可能性も大である。それに、マザボが壊れた場合は普通は基盤まるごと交換である。1週間ぐらいたってショックから立ち直ってから考えた結論が、マザーボードの買い直しである。
new_mother.jpg


 同じマザーボードをもう1回買うのはあまりにも屈辱的なので、ツーランクぐらい上のマザボを買うことにする。ということで、買ってきた新しいマザーボードを取り付けたのが上の写真。このところ何回もPCをばらばらにしているので、交換はあっという間に終わった。もちろん諸悪の根源となった不要な金属スペーサーは外したし、電源を入れる前に他にもケースと当たっている部分がないかは入念にチェックした。
vaio_overview.jpg
 新しいマザーボードは同じASUS製の上にチップセットが同じなので性能的にはあまり変わらないのだが、いろいろとインターフェースが増えている。IDEのインターフェースが付いているので、手持ちのDVDドライブの取付がとっても楽になった。ボード上にはiLinkのインターフェースも付いているので、結線さえすればフロントパネルのDV端子(PCV-S610はiLink端子ではなく、デジタルビデオに特化したDV端子が付いているのだ)が蘇るかもしれない。しかしiLinkなんか用意してもつなぐものは何もないかもしれないが。他にも、使いそうにもないインターフェースがいくつか増えているがここでは省略。
 電源を入れると、今度は安定してBIOSの起動画面が表示されるようになった。ハードディスクやDVDドライブも順番についないでいき、ちゃんと認識されていることを確認。もちろんCPUも無事だったし、メモリーもちゃんと4GBを認識していた。被害はマザーボードだけと最小限に食い止められたようだ。

 久しぶりに本体を組み上げて、パソコンラックにおさめたのが左の写真。外見上はオリジナルの初期VAIOタワーのまんまなので、中身が最新のパーツに換装されていることは起動してみない限りまったくわからない。トリニトロンのCRTモニターもいい雰囲気を出していると、今さらながらに思う。さて、次はWindows XPをインストールすることにしよう。SP1も当たっていないマスターCDしか持っていないのだが、果たしてうまくインストールできるのだろうか? ごっそりパーツは入れ替わってしまったんだけど、アクティベーションはうまくいくんだろうか。相変わらず問題は山積みである。(つづく)

現在までの改造箇所
メモリー 64MB → 256MB → 4GB
ハードディスク 8GB → 1TB+68GB → 1TB
CPU Pentium2-333MHz → Celeron 533MHz → Core i3 540
ドライブ CD-R/RW → DVD-RAM/RW/R (DVDマルチ)
インターフェース USB1.1 → USB2.0 → USB3.0
電源ユニット 80W → 300W
プリンター BJ F600 → PIXUS 550i → EP-802A
インターネット接続 ダイヤルアップ → ADSL+無線LAN(11g) → フレッツ光 100MB
タグ:PCV-S610 VAIO SONY
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